2007-01-01から1年間の記事一覧

幸せになれない病(やまい)

マイケル・ムーアと原一男監督の対談が掲載された『創』で原一男監督が自らに対してのコメントで「僕自身クレイジーでマッドな面があって、絶対に幸せなんてなれないと思う。経済的にも、精神的にも。幸せになってる自分が全く想像できない」まあ、こんな感…

終戦記念日の番組に思う

昨日は、終戦記念日ということでNHKでは「憲法9条をどうするか?」というディスカッション形式の番組をやっていた。こういう番組を見ていると考え方が180度違うことが多いし、感情的になっている人も多いので見ていて不快に思うことが多い。でも昨日…

潔さ

僕が好きな女優に高峰秀子がいます。何日か前に成瀬巳喜男の「女が階段を上るとき」を見たのですが、ここでも高峰秀子の演技は格別でした。高峰秀子は原節子のように目鼻立ちがくっきりしているわけではないのですが、微妙な息遣い、動きというのが今のタレ…

お前はルールを守っていない!

って今日言われました。 今日、プールにいったのですが、いつも行く時間帯より少し遅れていったわけです。するとだいたいレッスンみたいなものが始まっていて、7コースあるコースが3コースくらいになっていました。そのせいもあって自由に泳げるレーンは混…

朝・キャバクラ考

寝起きで考えたことなんて、寝ぼけたような頭で考えているからまったくどうでもいいようなことを考えていたりして、なんでこんなことについてぼーっと考えを巡らせてたんだろうと後から考えると思ったりするのだが、今日朝に考えていたのは、やっぱりキャバ…

評:私、おバカですが何か?について

http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50884151.html これはかなり痛い話ですが、まことにその通り。元気がよくて魅力的なのは女性ばかりで、男はなんか元気がない。 空元気を搾り出してみても、もう現実的でもないようなことばかりいって、無責任なや…

「かわいげ」

人間の最大の長所はいろんなものをひっくるめて「かわいげ」である。というようなことが今朝の読売新聞のコラムに書かれていた。じゃあ「かわいげ」のないひとはどうすればいいの?ってことで次は「律儀」だということだそうだ。 これは小泉前首相は可愛げが…

幸せの反対は倦怠

http://lifehacking.jp/2007/07/play-like-working/「幸せの反対が不幸せ」ではなくて「倦怠」であることをどれくらいの人が意識しているだろうか。 逆にあえて倦怠状態になることを求める人もいるくらいだ。それで求めておきながら「倦怠」になっておいてか…

面倒くさくない

「面倒くさい」と思ってしまうことにいつも重要なことが入っていると思う。それは人生でも仕事でも全てだ。そこから「面倒くさい」と逃げてしまうと、結局その人生はは自分が自分の手で選んだ人生じゃなくなってしまうんじゃないかと思う。「面倒くさい」を…

吉村じゃ

今トイレじゃさっきブルボンとすれ違ったiPod聞いて口あけてのりまくりで歩いちょったおそろしいじゃろ じゃあの

みにくいあひるの子

七つ森のこつちのひとつが 水の中よりもつと明るく そしてたいへん巨きいのに わたくしはでこぼこ凍つたみちをふみ このでこぼこの雪をふみ 向ふの縮れた亜鉛(あえん)の雲へ 陰気な郵便脚夫(きやくふ)のやうに (またアラツディン、洋燈(ラムプ)とり) 急が…

転んでもただでは起きない

「転んでもただでは起きない」 よく聞く諺なのだが、僕はこれを何かしらの習慣にしていたと思う。例えば嫌な仕事をやらされていても、これを嫌にならずにする方法はないかなとか、嫌な仕事を自分がしなくてもいい方法はないかなとか、逆にこんな仕事は存在す…

奴婢訓 スウィフト

http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/005031.html 召使、料理人、従僕、小間使い、女中など「使用人」のための処世訓。「ご主人の呼んだ当人がその場に居ない時は誰も返事などせぬこと。お代りを勤めたりしていてはきりがない。呼ばれた当人が呼ば…

ぶれない人

http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50868232.htmlやはり自分というものをしっかり持って、信念とまではいかなくても、行動指針のようなものが自分の根っこにある「ぶれない人」であれば、どんなにかラクに生きていけるだろうに、ということです。「…

欠落感と自分の行動

今日の茂木ブログから少し改訂してます。 「ぼくのなつやすみ」シリーズをつくってきた綾部和氏 最新作は、プレイステーション3用の『ぼくのなつやすみ3』北国篇- 小さなボクの大草原。彼のふるさとである北海道の羊蹄山付近がモデルとなっている。昭和4…

不安の源泉

ある日2人は各自の収穫物をヤハウェに捧げる。しかしヤハウェはアベルの供物を喜び、カインの供物は無視した。 そしてカインはアベルを殺し、ヤハウェはカインを追放する。「ヤハウェ」の気持ちは、カインとアベルの時代とは比べ物にならないほど移り気です…

新しいツールや考え方について

googleやはてな では情報共有にスピードをもたらすようなやり方で仕事が行われているらしい。 ここからはWEB進化論からの文章を引用します。 社員全員が戦略の議論、新サービスのアイデアから、日常の相談事や業務報告に至るまで、ほぼすべての情報を社内の…

もてない男たちの話

昨日はゲルゲと一緒にチーズフォンデュを食べた後、そのまま高円寺に戻って、高柳と共通の知り合いの友人4人とビッグエコーで朝の4時半までカラオケ。終わったころにはもう朝は白み始めていた。僕の同期の寮生で、以前2回くらい書いたことがある久住ってや…

創造性と偶有性

何日か前の茂木健一郎さんのブログより 創造的な人は、だいたいにおいて、偶有性(どうなるかわからないこと)を大切にしている。 そのことは、会って話していればピンとくる。 一方、教条主義の人はいわば文脈の中の蛙であって、精神を硬くして動こうとしな…

或る一日

この写真はなんでしょうか?今日は休みなので仕事とは関係がないこと。 10時にプールに 戻って掃除と洗濯。洗面台の電気が切れていたのではずす。型番を忘れそうなのでそのままリュックにつめる。そのあと、久しく行かなくなっていた沼袋大勝軒でとろろつけ…

いい世の中だ

オープンソース・フォン・ウィキペディアこういうものは世の中の善意や単純な探究心・向学心・好奇心が形になって現れているものだと思う。そんなものは僕が子供のころは別の形であったのだろうか? あったんだったら教えて欲しい。で、今の時代こういうもの…

現実ワークと非現実ワーク

「現実ワーク」と「非現実ワーク」。http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0702/23/news014.html の記事 仕事には、見ただけで憂鬱になるような「なかなか手をつけられない仕事」もあれば、目にした途端に「すぐにやり終えてしまいたくなる仕事」もある…

ホタルの栖

昨日は中野光座に芝居を見に行ってきました。 http://www5b.biglobe.ne.jp/~tetsu21/05-01kouen.html 育ヶ丘団地心中事件をモチーフにしたものなのですが、僕は大変面白かったです。新転位の芝居が合わない人も面白いところはいっぱいあったので、是非見に行…

「好き」を核にして「「個」として強く生きること」を目指すため

昨日の巧く生きるということとちょっと関連して、WEB進化論の梅田さんのブログから 誰しも「何かの専門性」を持っているはずだ。それが「好き」に関連して経済的意味を持つものであればベストだが。人は誰しも一つだけの「好き」に没頭しているわけではない…

善く生きるか、巧みに生きるか

平野啓一郎のブログで目に留まったものから。http://d.hatena.ne.jp/keiichirohirano/20070121/1169370542 「善く生きるか、巧みに生きるか」って題名で書かれている。今、僕が生きている生き方は他の人からは巧みなように見えたりするんだろうか?恐らくそ…

ブログめぐり

今日はちょっと時間を割いてブログを読んでみた。 Web進化論の梅田望夫さんのブログhttp://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20070615とそれから昨日に引き続いて茂木健一郎さんのブログhttp://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/を中心に。 過去のも少し遡って読…

茂木健一郎ブログより

メール分類、グーグルカレンダー、さらにグーグルデスクトップに続いて、RSSリーダーも導入しました。 で、まあ300どころかとりあえず10に満たないくらいのブログを登録してるんですが。そのなかの一つ茂木健一郎のブログで目に留まった言葉があったので…

友人と

昨日高柳とも親しい僕の同級の友人と電話とメールをしていたんだが、以前にあったときに僕がいった言葉を友人が持ち出してきて、それが印象に残ったという話をしていた。それは僕にとっては何と無い言葉で、「真面目なだけで才能だ」っいったってことです。…

デジタルワークスタイル

デジタルワークスタイルという本を最近買って読み始めた。 まだ読了していないのだが、皆にも参考になるところがあったので書いてみます。メールについてなのですが、僕らの仕事を見ていて気になるところとして、 1.メールの返事を書くのを担当者が忘れて…

西表にて

旅行から帰ってきてしばらく時間がたったのだが、まだ余韻が残っている。東京でのストレスにまだ磨耗していない余韻がある。それはもちろん西表だけでなく石垣や竹富も素晴らしかった。西表では仲良川(なからがわ)という川の上流にある滝まで行き、カヌー…