幸せの反対は倦怠

http://lifehacking.jp/2007/07/play-like-working/

「幸せの反対が不幸せ」ではなくて「倦怠」であることをどれくらいの人が意識しているだろうか。
逆にあえて倦怠状態になることを求める人もいるくらいだ。それで求めておきながら「倦怠」になっておいてから幸せでないと感じる。

エントロピー増大の法則という物理学の第2法則があるが、これは「物質は放っておくとどんどん乱雑になる方向へ向かう」という法則です。
この考えはいろんなところに応用できて、部屋なんかは放っておくと間違いなく汚くなります。あえて綺麗にしようと思わないと必ずそうなります。
人間の精神や生活なんてのも楽なほうに楽なほうに、怠惰なほうに怠惰なほうになっていきます。あえてそうしないようにしないと。
恋人たちもそのうち刺激がなくなってつまんなくなっていきます。あえてつまらなくならないようにしないと。

何を言いたいかというと、「倦怠」にならないようにするには「倦怠」にならないという意志と行動が必要だということです。
それがないとその労力よりも恐ろしい無力と不幸せが訪れることになる。自分への戒めとしたいと思います。