2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

人間を編集する

人間を編集するとは聞きなれない表現である。 ISISの006番のお題で「自分を編集する」という問題がでた。 これは自分の自己紹介をいろんな表現でしてみるという問題なのだが、 「私は●●な××である」という言い方をしなければいけないというルールがある。 こ…

カフェドゥワゾー

僕はときどきひとりで中杉通りにあるこの店に行く。 はじめてはいったときは店の看板だけをみてなんとなくはいったのだが、 それからほかの店では珈琲を飲もうというきもちになれない。 いや正確には節操なく飲んでいるのだが、この店のようにはどきどきしな…

雨の日の話

確か10%だったのだが、 夕方から一刻激しく雨が降った。 10%というのはもちろん確率であって、 常識として理解しているはずなのに、 一日の時間に対する割合であるかのような錯覚を覚えるときがある。 雨というのは日常のことではあってもやはり非日常…

編集術の秘密はここだけの話

ISIS編集学校の“編集術の秘密”について書いているので、口の軽い人は読まないでくださいね。 (ちょっとまねしてみました^^) 以前http://d.hatena.ne.jp/kenjuman/20081013書いたが、 編集稽古が始まった。 稽古といってもまあ遊びみたいなものなんだけど…

吉村堅樹:小売店舗における顧客対応のまずさについての考察

長々としたタイトルを書いてみたが、 ヨドバシカメラの新宿東口店にいって買い物をした時に、 まずい対応をされたので僕なりに問題点と何なれば改良点を考えてみようという話です。 1.配送に関する対応 配送をお願いするとなぜか配送してほしくなさそうな…

秋に食べる竹の子

秋に食べる竹の子といっても、中国産竹の子水煮というわけではない。 秋に生えてくる竹の子があって、四方竹(シホウチク)という。 先だって書いたhttp://d.hatena.ne.jp/kenjuman/20081009林芙美子記念館でもこの四方竹の竹の子が生え始めており、 雨の中…

『オプティミストはなぜ成功するか』総鬱時代の必読書

うつなのはお前だけじゃない。 そう俺もうつなのだ。 ただ、俺はうつでいたくないし、そうすることができる。 そのことをこの本は教えてくれるだろう。 第一部 オプティミズムとは何か 第1章 人生には二通りの見方がある 第2章 なぜ無力状態になるのか 第…

ISIS編集学校開講

今日からISIS編集学校の「守」コースが開講した。 これは言葉どおり、編集を学ぶところなのだが、 「編集」とは、おおまかに言えば、情報を集め一定の形に整理し、理解して誰かに伝えるまでのプロセスを指しています。 というように定義している。 つまりは…

草花鑑賞会 草はあれども花はなし

10/6林芙美子記念館http://www.regasu-shinjuku.or.jp/shinjuku-rekihaku/public_html/fumiko.htmlの草花鑑賞会にいってきた。 そこに集った老々男女(若いはいない)はみんなそろいもそろって草花や樹木にかなり詳しい方たちなのだろう。 セミナーかと思う…

『読書進化論』書籍進化論、自分進化論つまり読書進化論

"読書"って「書物を読むこと」でもあるけども、 「読んで書く」とも言い換えられる。 はじめに 勝間和代著作一覧 序章 成功や自由は、読書で手に入れる 第一章 人を進化させる読書がある 第二章 進化している「読む」技術 第三章 「書く」人も進化する 第四…

『あなたがあたえる』あたえるそしてうけとる

まさに題名のとおりの本。 シンプルなことが人生をシンプルにしてくれる。 いけいけ野郎 Go-Getter 謎の大人物 第一の法則 ジョー、ライバルに勝ちをゆずる 第二の法則 ジョー、仲間にコーヒーを配る 生活する、たくわえる、奉仕する - レイチェルの物語 第…

『史上最強の人生戦略マニュアル』オレ最強3つの法則

確かに史上最強かもしれない。 「良薬は口に苦し」というが、この本はなかなか苦い。 苦いということは本質をついているということだ。 はじめに プロローグ 第一章 問題がひとりでに解決することは、絶対にない 第二章 本当に生きるということ 人生の法則1 …

ヴィルヘルム・ハンマースホイ展 静寂の豊穣

国立西洋美術館に行ってきた。 先延ばししていてつい行きそびれてしまうこともある。 日経でみたときから行こうと思っていたので開催から2日目でいけて幸運だった。 「静かなる詩情」と副題がつけられているが、 彼の詩情がそこにあふれているのはもちろんだ…

『勝間和代の日本を変えよう』器を変えて衣を変えて、あとはなんだ?

何を変えれば、日本は変わるのか? それに対する勝間さんの解が『勝間和代の日本を変えよう』。 なぜ若者たちは暗いのか。(中略) いわば「器」、あるいはシステムの問題だといえます。 人の問題というより、日本というシステムの制度疲労の問題です。これ…