新しいツールや考え方について

googleはてな では情報共有にスピードをもたらすようなやり方で仕事が行われているらしい。
ここからはWEB進化論からの文章を引用します。

社員全員が戦略の議論、新サービスのアイデアから、日常の相談事や業務報告に至るまで、ほぼすべての情報を社内の誰もが読めるブログに書き込む形で公開し、瞬時に社員全員で共有する。電子メールはあまり使わない。特定の誰かに指示を仰ぐための質問、それに対する回答、普通なら直属の上司にまず報告すべき内容も、すべていきなり全員に向けて公開するのである。

電子メールとは、情報の送り手が情報の受け手を選ぶ仕組みである。つまり情報の隠蔽を基本とする従来型組織を支援する情報システムである。一方、情報の公開・共有を原則とする新しい仕組みの場合、あらゆる情報が公開されていても、絶対に処理しなければならない自分宛の情報以外は、読んでも読まなくてもいい。情報の送り手ではなく受け手が、必要な情報を選んで処理していく。

上であげたような問題もすべて、こういう全員公開の場で話し、処理していけばいいのではないか。
一番大きな問題はコミュニケーションがない、積極的な問題提起がない、報告がないということ。

まずはその準備が必要だからどういう形がいいのか考えてみたいと思う。