ブログめぐり

今日はちょっと時間を割いてブログを読んでみた。
Web進化論の梅田望夫さんのブログhttp://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20070615とそれから昨日に引き続いて茂木健一郎さんのブログhttp://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/を中心に。
過去のも少し遡って読んだので時間がかかってしまった。明日からはもう少し時間を決めて読もうと思う。

それで読んでみて思ったのだが、意外にテクノロジー的なことではなく、生き方とか豊かさとかということについて合理的に考えて、その考え方について書かれていることが多いのが意外な気がした。でも、確かに処方箋的な技術的なことを書いている本でも考え方にまで言及していることが多い気がする。

梅田望夫さんのブログからの引用

「優秀」であることの価値がここまで暴落し、そしてその暴落が今後も止まらないであろうことに、優秀な人々に対して憐れみを感ぜずにいられない。今や優秀な何かは、あっという魔にネットをかけめぐり云々云々

それに代わって登場したのが、「強靭」の価値だ。強靭は一日や二日では身に付かない。しかしそれが身に付く過程で「優秀」もおまけについてくる。そこでは頭が良いことではなく、頭が強いことが決め手となるのだ。

そして、なんともありがたいことに、頭の強さは頭の良さほど素質の影響を受けない。頭の強さには、才能ではなく経験がずっと素直に反映される。しかし、経験が頭の強さに変わるには、その痛みを受け止めて感じ取らなければならないのだ。それを避ければ、経験もあなたを避ける。そして強さもあなたから逃げて行く。


僕は若いときに強さが自分には欠けているという強い意識があり、敢えて経験を体にいれなければと思っていたように思う。
でも、その経験の仕方っていうのはなんていうか無茶な感じでしなやかさや考えがなかったと今振り返ると思う。
でもそれでもそれなりの強さは身に付けたようには思う。

でも、その強さはなんか野良犬のような強さだ。
これからは、時間や自由をもっともっと獲得できるように、どうするべきかを考えて強くなりたいと思う。