吉村堅樹:勝間和代第一回ケーススタディ道場

9日に勝間和代第一回ケーススタディ道場に行ってきた。
ロジカルシンキングMECEやピラミッドストラクチャーを使い、3時間で3つのケーススタディを行う。


アジェンダは3つ。
1.水泳の愛好者人口を増やすには。
2.銀行はお金を預けて欲しいのか?
3.「婚活」をマーケティングする。


それぞれのアジェンダで問題を解決するのに、もしくは問題が何かを分析するのに、MECEを使って考えるのだが、困ったときは要素分解。
いわゆる4P(Product,Price,Place,Promotion),3C(Company,Customor,Competitor)をつかって分解する。


1の水泳だったらCustomor顧客を分析するのにMECEに分析するのだが、MECEにできる軸はたくさんある。年齢、性別、職業、年収などなど。
今回なるほどと思ったのが、分析するために有力な軸はどれか?という考え。
そのときに軸は判別性が高く、独立性が強い軸を選ぶ。
判別性とは分けたときにそれぞれ違いがはっきりとでるということ。
独立性とは軸を複数選んだときにお互いの関連性が希薄であるということ。


水泳では、水泳経験の有無という軸と、職業という軸だった。
やってみるとこれがなかなかできない。
しかし、軸をしっかり決めて分析し、仮説をたてると驚くほどすっきりする。


身につくのはまだまだだがフレームワークという考えはいつもそばにおいて実践していきたい。
吉村堅樹: