『STUDY HUCKS！』まだハックはあるか？

昨日はセミナーの打ち上げで１６時半から２３時過ぎまで飲んでいて、朝は軽い二日酔いだった。
こんなまわらない頭のときは、軽い読書に限る。

chapter１
ツールハック　機能と形態

chapter２
環境ハック　身体と環境

chapter３
時間ハック　すきまとながら

chapter４
習慣ハック　愛着と定着

chapter５
試験ハック　選択と集中

chapter６
語学ハック　リズムとゆらぎ

chapter７
キャリアハック　ＳＴＵＤＹとＳＴＵＤＩＯＵＳ

この手の本は随分読んできたので、
「さすがにもう新しいことはないんじゃないの？」
そんな気持ちで読んでみた。

まだ、あるもんですね。
確かにほとんどは知っている、
もしくは自分のオリジナルなやり方があるのでいらない
という感じでした。

目に留まったのがシータ波に関するところ。
シータ波は集中しているときに生じる脳波として最近取り上げられているし、
フォトリーディングでも脳にシータ波が生じている状態を作りましょうなんて言い方もされる。

そのシータ波なのだが、これは初めて訪れるような場所、
身の安全が保証されていないような場所にいるときに、
情報を収集しようという本能が働いて学習時の集中力が増すという。

それを利用して、完全にくつろげる自宅ではなく、
たとえば喫茶店や図書館、ファミレスなどで勉強をする。
そのほうが格段に集中できるというわけだ。

確かに僕も約束に時間ができてしまい、
京橋のスターバックスで時間をつぶしながら
読書をしていたら２冊読了できてしまったということがあった。

これは確かに使える『STUDY HUCKS！』だなと
あらためて気づかせてもらった。