『コア・トランスフォーメーション』大きな感謝にかえて1

重き鎧も 今は翼ある衣、
苦しみは束の間、 喜びは永遠。
              『読書について』 ショーペンハウエル

第1部 旅のための地図をつくる
―内なる変容への鍵
第2部 コア・ステート・エクササイズ
―コア・トランスフォーメーション・プロセスの核心
第3部 パートの成長と身体への統合
―コア・ステートへのアクセスを容易にする
第4部 すべてのパートのプロセスを完結させる
―ひとつの問題のすべての局面に取り組む
第5部 コア・トランスフォーメーション・エクササイズ完全版
―実践!コア・トランスフォーメーション
第6部 親のタイムラインを再学習する
―コア・ステートを過去・現在・未来に浸透させる
第7部 結果を強化する
―よいものをさらにすばらしいものに

僕は自分自身にわきおこってくる
多くの否定的な感情と雑念と感じるものに悩まされていた。
否定的な感情や多くの雑念が
僕にとって否定的な側面だけではなく、
エネルギーを与えてくれていることは理解していたし、
ある意味それらを愛してもいた。


しかし、集中することがまったくできないほどの
大きな力に直面することもしばしばあり、
“7つの大罪”
とはよく言ったもので、この7つに関するような感情が沸き起こってきたときに、
その感情に大きくとらわれている自分がいることを肯定することはできなかった。


僕は自分のこういった感情をコントロールしたいという思いから
フォトリーディングを受講した
芝健太さんが開講されているNLPを受講した。
少しずついろいろな面で効果は実感しつつも、これで大丈夫だとは思えず、講義の日程の消化と比例して不安と焦りがつのっていった。


そのときに芝さんから送られてきたのが
コア・トランスフォーメーションのセミナー開講のお知らせだったのである。
『コア・トランスフォーメーション』で語られる
「自分の中のネガティブなパートには根源的には必ずポジティブな目的がある」
という考え方は、僕にとってはまさにビンゴだった。


このコア・トランスフォーメーションが
僕自身にとって大きな得るものがあるに違いないということは、
『コア・トランスフォーメーション』の書籍を取り寄せ、
最初の数ページを読んだだけで確信できた。


いままで潜在意識に封じ込めてきた
感情や罪の意識に押しつぶされそうになりはじめて
何年がたっただろうか。


僕は開発者のタマラ・アンドレアスさんがくるという
この『コア・トランスフォーメーション』に大きく期待しつつも、
大きく期待しないでおこう。
そんな気持ちで『コア・トランスフォーメーション』セミナーの初日を迎えた。

NLP コア・トランスフォーメーション公式サイト