オナニストを笑え!


最近、『アフロ田中』を読んでいて、ここに登場してくるやつらがやたらとオナニーばっかりしているわけです。で、そろいもそろって全然もてない。読んでいて10代から20代前半までの自分を思い出しました。

この本の著者も、でもオナニーをわかっているなあとつくづく思うわけです。オナニーの効用とでもいうんでしょうか?田中くんは女性と電話をする前とかデートに行く前とかにオナニーをしてムラムラした性欲を抑えようと思います。それが結構抑えるのに効果があるわけなんですが、オナニーをし終わって田中君は「オナニーって精神安定剤だよな。。」と呟きます。これはほんとそうで、オナニーをするととりあえず不安がなくなります。そしてよく眠れます。うつ病になりそうになったらオナニーをしましょう。僕は鬱病の人はオナニーのしなさすぎなんじゃないかなと思っています。
一つ.オナニーは精神安定剤である!

次にトラックの運転手になった田中くんは突然睡魔に襲われます。そこで「睡魔に襲われたときにはオナニーをしてみろ。そしたら目が覚める」といわれ、トラックの中でオナニーをするわけですが、ここで「絶対にいっちゃだめだぞ。いった瞬間どうしようもない睡魔がおそって来る」といわれます。これがね!まさにそのとおりで、僕は受験勉強にいきづまり、どうしようもなく眠くなったときに、ある日ちょっとあそこをいじってたわけですよ!そしたらなんと目がさーめてくるじゃないですか!こりゃあ、いいわってなもんでオナニーをはじめて、目が覚めたら勉強するぞー!!って思ってたら。ねえ、やっぱり最後までしちゃって、ねえ、もう爆睡ですよ。でも、ほんと目がさめるんですよ(いかなかったら)。すごいですねえ。これを使ってアイデアにつまったり、仕事中眠くなった若者たちが、「ちょっと目さましてきます!」とかいって応接やトイレでやりだしたら怖いですけど
二つ.オナニーはいかなければ目が覚める。そして頭が冴える!

あと彼らはオナニーについて友達同士で屈託なく話します。これがね、みそというか、オナニーっていうのは男同士でもそれはそれで少し抵抗があったりもするわけです。男友達にいきなり「お前きのうオナニーしたやろ」とか言われてしまうと、「え?そんなことないよ」ってつい否定したくなるような。でもね、このオナニーって恥ずかしいことといわれてるんですが、別に恥ずかしくなんてないよって語り合えるとね、心と心の垣根がすこしとれたような気がするんですよ。だからやっぱりお互い恥をあえて晒すことが、心の壁は取り払う近道なんじゃないかなと、そう思うわけです。よって!
三つ.オナニーはラブ&ピースである!

たぶん、僕の一部の友人はきっと共感してくれるんじゃないでしょうか。