<ビジネス思考力養成講座ラテラルシンキング>目から鱗のロジカルラ

kenjuman2008-07-30

昨日、勝間さんのラテラルシンキングのセミナーに先月のロジカルシンキングセミナーについで行ってきた。
勝間さんはブログで書かれていたように、確かに少しお疲れのように見えた。しかし、セミナーが始まるとそんなことは微塵も感じさせない、いや演習が次々にあって感じる暇がなかったというべきか(汗)

イデアの出し方に関する本や『イノベーションシンキング』などを読んでいましたが、そのような書籍と勝間さんの今回のセミナーで決定的に違うのは、セミナーの内容がラテラルシンキングをこれから使おうという人の立場に立って実践的に構成されていたところだと思う。

書籍でもどのようにラテラルシンキングを行えばいいのかということは書かれているのだが、まとまりがないといえばいいのか、あれもいい、これもいい、こんなふうにもしてみたらというようにラテラルシンキングの特徴といえる拡散性といってしまえばそうなのかもしれないのだけども、えもすれば時間をかけていろいろアイデアを出してみたがあてずっぽうなアイデアだったともなりかねない。

そこを今回の勝間さんのセミナーでは、ラテラルシンキングという説明は必要最小限に留め、実践のステップをそのステップごとの演習を盛り込むことによって、効果的にラテラルシンキングが体得まではいかなくとも体感できるようになっている。

特にラテラルシンキングの実践方法として、まずはロジカルシンキングで構成をMECEに分解した上で、その構成要素の軸をSCAMPERなどの方法でずらすという考え方が目から鱗の思いであった。

勝間さんのセミナーは3回目でしたが、僕の中では今までのベスト・オブ・勝間セミナー。
漫画や経済評論家を演習例題とするなど、エンターテインメント要素も取り入れて理解の促進が図られているあたり、また勝間さんがさらにステップアップさているんだなと実感させられもしました。