運動会考

昨日は土曜日の雨とうってかわっての快晴でして、わが息子の運動会が行われたわけです。
昨年に運動会を見に行ったときも感じたのですが、小学生は高学年になればなるほど元気がない。思春期ということなのでしょうが、応援団も元気がないので気が抜ける感じです。
でも、僕が子供の時もすでにそんな感じだったのかもしれないですね。

あきらかに変わったのは親たちの狂騒振りではないでしょうか。デジカメやビデオカメラ、巨大望遠レンズをつけたカメラで、徒競走のゴール前に陣取り、アイドルならぬわが子のゴールシーンをいっせいに待ち受ける。望遠レンズをつけたお父さんは50メートルを走りきるまでに三連写真で5回くらいはシャッターを切っていたんじゃないかな?
ゴールの瞬間は黄色い歓声?が上がる。その喜びようが尋常じゃないわけです。
少子化なんていいますけども、これはまだまだ逆に子供向けビジネスは伸びそうだなというように感じましたね。自分のことは我慢しても子供にはお金をかける、そんな親がこれからも増えそうです。

ところで親としての私はどうだったかといいますと、もちろんおしとやかに控えめに喜びを表現しておりました^^