お金を稼ぐことの後ろめたさ

お金を稼ぐということにネガティブなイメージを持っている人は多い。かく言う僕もかつてはその一人であった。

その一人どころかもっと極論でどんなことでも稼ぐことには悪が含まれているくらいに考えていた。もちろんそんな考えは誰からも相手にされなかった。

そこまでではないが、「そんなにいっぱい稼いでなにするの?」とか「そこまでしてお金稼ぎたくない」とか思ってる人は多いように思う。公言している人もよく見る。

これは、なんとなくそんな気がする、みんな言ってるからということであまり疑問に感じないのだろう。

でも、本当にお金を稼ぐのは悪いことかは、少し考えればそのことには悪は含まれていないことは明らかだ。

じゃあ、なぜそんなふうに言う人が多いのかというと、自分の人生を誰かに依存して生きたい、自分で責任をあんまり持ちたくないという気持ち、逃げの気持ちをなんとなくみんなで肯定しあいたいからそういう風潮になってるんじゃないかと言えばいいすぎだろうか。

自分自身がプレイヤーである意識があれば、全力をつくすということ、考えて生き残ろうという気持ちがでてくるんじゃないか。

僕はお金を稼ぐことが目的ではないが、できるならたのしみながらいっぱい稼ぎたいと思う