ブレインストーミング

意見を活発に出す、出そうよといっても出ない、まあそうとばかりいってても仕方が無いので、ホワイトボードを買って、ブレインストーミング式にミーティングをしてみようかと考えています。

ブレインストーミングって?なんですが

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ブレインストーミングとは、ブレインストーミング法(BS法)ともいう。いわば、自由に意見を出し合い、あるテーマに関する多様な意見を抽出する技法のことである。質より量を重視し、お互いの意見に批判をせず、自由に意見を出し合うことで、周辺知識を列挙することができる。

批判しない。アイデアへの批判や意見はブレスト中に関しては排除する

つまらない、乱暴な、見当違いなアイデアを歓迎する

イデアは多いほどよい

他人のアイデアを発展、結合する。アイデアの改善案や組み合わせも歓迎

ブレーン・ストーミングに向いているテーマとしては、「…するには、どうしたらいいか」という形で表現できるものであって、解決策がたくさん出てくる可能性のある問題である。

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応用型
メンバーがブレーン・ストーミングに慣れていないと、発言が片寄ったり、ほとんど発言しない人も出てきます。そういう場合には、次のようなブレーン・ストーミングの変形を利用すると便利です。

順番方式
各メンバーにメモ用紙を配って、発言する前に、5分か10分位、思いついたことをメモ書きしてもらい、それを順番に発表していく方式。意見の出方が不十分だったら、こういうやり方を何回もくりかえせばよい。

紙キレ方式
「スリップ・ライティング」ともいう。スリップとは紙キレのことで、要するに、意見を口頭で発表する代わりに、一つひとつの紙キレ(スリップ)に書いていくのである。

欠点列挙法
後ろ向きのブレーン・ストーミング。テーマとして取り上げたものや事柄について、欠点と思われることを、思いつくままに、自由奔放に列挙していく。問題点を見つけだすのに便利である。

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他にはゴードン法といって、発想を飛躍的に広げるため
参加メンバーに本当のテーマを知らせない
テーマを抽象化して提示する
新しい缶切りの開発のときは「あける」という抽象的なテーマ
新しいオモチャのときは、「楽しむ」などという感じです。

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ブレインストーミングでやっちゃいけない

テンパっているときにやっちゃいけない
人の揚げ足を取ってはいけない
実行可能性を気にしてはいけない
深堀してはいけない(脱線しない)
ブレストで結論を出そうとしてはいけない

などなど。