プレジデント

昨日衝動にかられてコンビニでプレジデントを買いました。プレジデントといえば、おっさんが買うようなちょっとしたビジネス書のようなもんです。

それのタイトルが「仕事に役立つ歴史・古典入門」というもんだったので立ち読みがてらぱらぱらとめくってみたわけです。

そこで目次に「金儲けは易しいが、経営とは違う。世のためになって利益をあげるのが経営。だから経営は難しい」という言葉がありました。『世のため』の定義というのは人によって違うと思いますが、僕は『世のため』になりたいと思っている人間なので(定義は人によって違います。念のためしつこく)ちょっと読んでみたいなと思いました。

これは城山三郎のインタビュー記事の中にあったのですが、彼の著書の「ビッグボーイの生涯の主人公」東急グループ2代目の五島昇の言葉です。

かいつまんで言うと、本当のリーダーというものは私心がないというようなことが書かれています。
今年一年は試行錯誤をしているうちに、現在の業務と、新しいことをとりあえずはじめることで終わったなぁと感じています。

目先の利益に固執せず、私心にとらわれず、人が活躍できる場所を築きたいというのが、いま一番考えることです。本当に難しいと思います。